水曜日にTVで「光クラブ事件」のドキュメンタリードラマがやっていました。
戦後間もない激動の日本で、現役東大生が闇金をはじめた。出資者には10~13%の利子が払われ、借り手には21~30%(一般的に言われるトイチ) の利子が発生する。
結局は、警察や国、債権者を敵に回し、服毒自殺する。
最後の日記にこうある。
私の合理主義からは、契約は完全履行を強制されていると解すべきだ。・・・・・・契約は人間と人間との間を拘束するもので、死人という物体には適用されぬ。私は事情変更の原則を適用するために死ぬ。私は物体にかえることによって理論的統一をまっとうする。
ということで、アマゾンで
・真説 光クラブ事件 ―東大生はなぜヤミ金融屋になったのか―
・猟奇の社怪史
を買っちゃいました(笑
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