conohaを利用していますが、固定IPがデフォルトでIPv4は1つで、IPv6は17あります。
最近あらためてメールヘッダを見ていたら、SPFでfail判定になっていました。メールサーバ同士はIPv6で通信しており、結果としてはDNSに設定しているTXT/SPFレコードのIPv6アドレスと実際の送信元IPv6アドレスが違っているではないですか・・・。
DNSのTXT/SPFレコードにIPv6を複数書くのもありですが、見にくくなるので送信・待ち受けのIPv4/v6アドレスを共に固定します。
# vi sendmail.mc ----- DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp, Name=MTA')dnl ----- ↓ 変更 ----- DAEMON_OPTIONS(`Name=IPv4, Port=smtp, Family=inet, Addr=x.x.x.x')dnl DAEMON_OPTIONS(`Name=IPv4, Port=smtp, Family=inet, Addr=127.0.0.1')dnl DAEMON_OPTIONS(`Name=IPv6, Port=smtp, Family=inet6, Addr=x:x:x:x:x:x:x:x')dnl DAEMON_OPTIONS(`Name=IPv6, Port=smtp, Family=inet6, Addr=::1')dnl CLIENT_OPTIONS(`Family=inet, Addr=x.x.x.x')dnl CLIENT_OPTIONS(`Family=inet6, Addr=x:x:x:x:x:x:x:x')dnl ----- # # m4 sendmail.mc > sendmail.cf # service sendmail restart |
# vi main.cf ----- inet_interfaces = all ----- ↓ 変更 ----- inet_interfaces = x.x.x.x, [x:x:x:x:x:x:x:x] smtp_bind_address = x.x.x.x smtp_bind_address6 = x:x:x:x:x:x:x:x ----- # # service postfix restart |
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